エクセル(Excel)を使いたいけれど、「なるべく無料で使う方法はないの?」と気になっている方は多いはずです。
私自身、普段は有料版の Excel を使っていますが、最初のころは「無料で使える方法」をいくつも探し回った経験があります。
結論から言うと――
Microsoft Excel は“完全無料でダウンロードできるわけではない”けれど、「無料で使える方法」はいくつもあります。
この記事では、Excel を無料で使うためのルートを、初心者でも迷わずできるように丁寧にまとめました。
安全に利用できる公式サービスだけを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

Excel のダウンロード方法
Excel(エクセル)をダウンロードして使う方法を、目的別にわかりやすくまとめました。
Excel をダウンロードするには、2つの方法あります。
- Microsoft 365(サブスク)でExcelをダウンロードする
- Excel単体(買い切り版)をダウンロードする
Microsoft 365 の特徴
- 常に最新バージョンのExcelが使える
- Word / PowerPoint も同時に利用可能
- 1TB の OneDrive が付く
Excelを仕事で使うなら一番おすすめの方法です。
Excel 単体の特徴
- 買い切りでずっと使える
- Excelだけが使える
- ただし機能更新はない(新バージョンが出ても古いまま)
Excel を無料でダウンロードする方法
Excel を完全に無料で使う方法は、次の3つです。
Excel Web版(ブラウザ版)を使う
Microsoft アカウントさえあれば誰でも無料。
スマホアプリ版 Excel(iPhone/Android)を使う
基本操作は無料。閲覧・簡易編集が可能。
代替ソフトを使う(無料の互換ソフト)
WPS Office、Googleスプレッドシートなど。
一つずつ詳しく説明していきます。
Excelを無料で使う方法①:Excel for the Web(ブラウザ版)
PCでExcelを無料で利用するなら、この方法がもっとも安全で確実です。
Excel for the Webとは?
Microsoftが提供する「ブラウザで使うExcel」。
ダウンロード不要で、下記 URL からログインするだけでOKです。
できること
- 基本的な表作成
- 関数(主要な関数は利用可能)
- グラフ作成
- 自動保存(OneDrive)
- 共有・共同編集
有料版との違い
- ピボットテーブルの高度な機能が制限
- マクロ(VBA)が使えない
- 複雑なファイルだと動作が重くなることがある
簡単な資料作成やちょっとした計算なら十分使えるレベルです。
関連記事:Excelの価格は高い?無料で使う3つの方法を徹底解説
Excelを無料で使う方法:スマホアプリで無料利用
スマホ・タブレットで「Excelアプリ」を無料でダウンロードすると、閲覧・軽い編集ができます。
対応端末
- iPhone / iPad
- Androidスマホ / タブレット
無料版の特徴
- データ閲覧
- セルの入力
- 主要な関数が使える
- クラウド保存(OneDrive/Dropboxなど)
※高度な操作はサブスク(Microsoft 365)が必要です。
「外出先でファイルを見るだけ」という人には、無料版アプリは非常に便利です。
Excelを無料で使う方法:互換ソフトを利用する
「どうしてもPCにダウンロードしたい」という人におすすめなのが、無料の互換ソフトです。
よく使われる無料互換ソフト
- Googleスプレッドシート(無料)
- WPS Office(無料版あり)
- LibreOffice(完全無料)
互換ソフトでできること
- Excelファイル(.xlsx)の読み込み・編集
- 関数の一部対応
- グラフ作成
ただし、
完全にExcelと同じ動作になるわけではない ため、仕事の正確なデータ処理には不向きな場合もあります。
個人的には、無料でPCインストールしたい人には LibreOffice をおすすめします。
動作が軽く、Excelファイルとの互換性が比較的高めです。
結局、どの無料方法が一番おすすめ?
あなたの使い方に合わせて選ぶのがベストです。
| 目的 | おすすめの方法 |
|---|---|
| とりあえず無料で使いたい | Excel for the Web |
| 外出先で閲覧中心 | スマホアプリ版Excel |
| PCにインストールしたい | LibreOffice |
私は、
- 編集は「Excel for the Web」
- 細かい作業は「PC版Excel(有料)」
- 外出先はスマホアプリ
という使い分けをしています。
まとめ:無料でもExcelは十分使える
「エクセルは有料じゃないと使えない」というイメージがありますが、
実際は無料で利用できる方法がいくつもあります。
特に、
- ブラウザ版Excel
- スマホアプリ版
- 無料互換ソフト
を組み合わせれば、仕事・学習・家計簿など、日常のほとんどの作業はカバーできます。
まずは、最も安全な Excel for the Web から試してみることをおすすめします。



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