「今使っているWordのバージョンは何だろう?」
そんな疑問を持ったことはありませんか?
Wordはバージョンによって使える機能やサポート期限が異なるため、自分の環境を知っておくことはとても大切です。特に、Office 2016・2019・2021・2024など複数の買い切り版や、Microsoft 365のサブスク版を使っている場合は混乱しがちです。
この記事では、Wordのバージョンを確認する方法を、Windows・Mac・スマホ別 にわかりやすく解説します。
関連記事:Office 2016 と Office 2019 のサポート期限終了後の対処方法
WindowsでWordのバージョンを確認する方法

方法1:アカウント画面から確認
- Wordを起動する
- 左上の「ファイル」タブをクリック
- メニューから「アカウント」を選択
- 画面右側に「製品情報」としてバージョン番号が表示される
例:「Microsoft Word for Microsoft 365」「Word 2021」などと表示されます。
方法2:ヘルプから確認(古いバージョンの場合)
- 「ファイル」タブを開く
- 「ヘルプ」を選択
- 製品情報にバージョンが表示される
MacでWordのバージョンを確認する方法

- Wordを起動する
- 画面上部のメニューバーから「Word」→「Word について」をクリック
- ポップアップ画面に「Word 2024」や「Microsoft Word for Microsoft 365」と表示される
Macでは「Word について」の画面が最も確実な確認方法です。
スマホ(iPhone / Android)でWordのバージョンを確認する方法
- Wordアプリを起動する
- 右上の「設定(歯車アイコン)」をタップ
- 「バージョン情報」または「アプリ情報」を選択
- 使用中のWordアプリのバージョンが表示される
スマホ版の場合は「アプリストアで最新バージョンかどうか」も確認しておくと安心です。
関連記事:Wordのダウンロード|PC、スマホ、Web で使う方法をまとめて紹介
なぜWordのバージョン確認が大切なのか?
古いOffice を使い続けるとリスクがある。
- サポート期限の把握
古いWord(2016や2019など)はすでにサポートが終了、もしくは終了が近づいています。サポート切れはセキュリティリスクにもつながります。 - 機能の違いを把握できる
Word 2024ではアクセシビリティ機能やクラウド連携が強化されているなど、バージョンによって使える機能が異なります。 - トラブル解決に役立つ
不具合が発生したとき、サポートを受けるには「使用中のバージョン」を伝える必要があります。
関連記事:Office 2024 のサポート期限はいつまで?満了後の対策は?
まとめ
Word のバージョン確認する方法。
- Windows → 「ファイル」→「アカウント」から確認
- Mac → 「Word」→「Wordについて」から確認
- スマホ → アプリの「設定」から確認
自分がどのWordを使っているかを知っておくことで、サポート対応やアップデートの判断がスムーズになります。特に古いバージョンを利用している方は、サポート期限を意識して最新版(Microsoft 365やOffice 2024)への移行を検討しましょう。
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