Macを使っていると、友達や同僚からよく聞くのが「Officeどうしてる?」というフレーズ。
ここでいう「Office」とは、もちろん WordやExcel、PowerPointなどのMicrosoft Office のことです。
Windowsなら当たり前のようにOfficeを使える環境がありますが、Macでは選択肢がいろいろあって迷うことも多いですよね。
「買い切りで1回だけ購入する」「サブスクで常に最新版を使う」「無料ソフトでコストを抑える」など、使い方や予算によってベストな方法は変わります。
この記事では、Macユーザー向けに Officeをどう使うかの選択肢とポイント をまとめてみました。

MacでOfficeを使う方法は大きく3つ
1. Office 2024の買い切り版を購入する
まず定番なのが、永続ライセンスの買い切り版。
2024年秋に登場した「Office 2024」でも、一度購入すればそのPCで永久に使えます。
- Home 2024:Word / Excel / PowerPoint がセット
- Home & Business:上記に加えて Outlook も使える
価格は2万〜3万円台が目安。
サブスク課金が苦手な人や、1台だけで長く使いたい人におすすめです。
Microsoft 365(サブスク版)を利用する
次に人気なのが、サブスクリプション型の Microsoft 365。
月額または年額を払うことで、常に最新版のOfficeが使えます。
- 複数のPCやMac、スマホで同時利用可能
- OneDrive(クラウドストレージ)1TB付き
- Teamsなどのビジネスツールも使える
年額約1.3万円で家族向けプランもあるので、複数人で使う場合は買い切りよりお得になることもあります。
無料の代替ソフトを使う
「できるだけ無料で済ませたい」という人は、代替ソフトも選択肢です。
- Pages(Macに標準搭載) → Wordの代替として十分
- Googleドキュメント → クラウドで共有・同時編集が便利
- LibreOffice → 無料なのにOffice互換度が高い
ちょっとしたレポートや資料作成なら、これらで十分なことも多いです。
MacでのOffice選択肢を比較してみる
使い方 | 価格目安 | 利用可能アプリ | 利用台数 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
Office 2024 買い切り版 | 3万〜4万円前後 | Word / Excel / PowerPoint(Home & BusinessならOutlookも) | 1台 | 一度買えばずっと使える。サブスク不要 |
Office 2024 単体製品 | 約2万円 | Word / Excel / PowerPointの単体 | 1台 | 必要なアプリだけ購入できてコストを抑えられる |
Microsoft 365 | 年額約2.3万円(個人プラン) | Word / Excel / PowerPoint / Outlook / Teams 他 | 最大5台 | 常に最新版。複数デバイス利用可。クラウド機能豊富 |
無料代替ソフト | 無料 | Pages / Googleドキュメント / LibreOffice | 制限なし | 軽い用途やコスト重視に最適。クラウド対応ソフトもあり |
実際みんな「どうしてる?」
- 学生や家庭利用 → PagesやGoogleドキュメントで十分。必要になったらHome & Studentを追加。
- ビジネス利用 → Microsoft 365かHome & Businessを選ぶ人が多い。
- コストを抑えたい個人ユーザー → LibreOfficeやWord単体製品で対応。
まとめ
「Mac Officeどうしてる?」の答えは、結局 用途と予算次第 です。
- 長く1台で安定して使いたい → Office 2024 買い切り版
- 複数デバイス・常に最新版が欲しい → Microsoft 365
- 無料で済ませたい / 特定アプリだけ → Pages / Googleドキュメント / LibreOffice
Macでも選択肢はいろいろあります。
自分の使い方に合わせて、ぴったりの方法を選んでみてくださいね。
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