Microsoft Officeを使いたいけれど、「どうやって購入すればいいのか分からない」「安く購入できる方法は?」と悩んでいませんか。
Officeにはサブスクリプション型のMicrosoft 365と、買い切り型のOffice 2021/2024などがありますが、どちらもプロダクトキーの購入が必要です。
この記事では、Officeのプロダクトキー購入方法、価格、種類、注意点を初心者向けにわかりやすく解説します。
Officeのプロダクトキーとは?
Office の プロダクトキー とは、Officeを正規に利用するための認証コードです。
25文字の英数字(例:XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX)で、Microsoft アカウントにセットアップする時に、プロダクトキーを入力し、Office をダウンロードして、インストールすることでOffice の全機能が利用可能になります。
Office のプロダクトキーを入力場所は、Microsoft アカウントにサインイン後に表示されます。

「次へ」をクリックすると、Microsoft 公式サイトでoffice製品を確認し、ダウンロードが始まります。

Microsoft Office のサブスクリプション版のMicrosoft 365 や買い切り版のOffice 2024 のどちらをダウンロードしてインストールするには、すべてがoffice のプロダクトキーが必要です。
💡 このOffice のプロダクトキーは、1つのMicrosoft アカウントに一回だけセットアップできます。
一度使ったOffice のプロダクトキーは再利用出来ません。
関連記事:【最新版】Office 2024 のダウンロードとインストール方法
Office のプロダクトキーの種類
Office のプロダクトキーには、3つの種類があります。それぞれの特徴は異なります。
- ダウンロード版(オンラインコード版)
- パッケージ版(POSAカード含む)
- プレインストール版
それぞれのメリットとデメリットを紹介します。
ダウンロード版の特徴
Microsoft Office のダウンロード版とは、WebサイトからOffice のプロダクトキーを購入します。
Officeダウンロード版は、 「すぐに使いたい」「パソコンに光学ドライブがない」「余計な物理メディアを持ちたくない」 という人に最適です。
即時入手できる
- 購入するとすぐに プロダクトキー(デジタルコード) がメールやアカウントに届く
- 店舗に行く必要がなく、インターネット環境さえあればすぐに利用開始可能
パッケージやDVDが不要
- 物理メディア(DVD/CD)は付属しない
- 公式サイトから直接インストールできるため、光学ドライブがない MacBook Air や新しいノートPC でも安心
最新版がダウンロードできる
- インストール時点で最新のアップデートが反映された状態で利用可能
- セキュリティ面でも安心
複数デバイス対応(条件あり)
- Microsoftアカウントに紐づくため、サインインすれば別のPCでもインストール可能
- ただし、同時利用できる台数はライセンスの種類によって制限あり
紛失リスクが少ない
- パッケージ版のように「箱をなくす」「カードを失くす」心配がない
- Microsoftアカウントにキーが保存されるため、再インストールも簡単
支払い方法が柔軟
- クレジットカード、PayPalなどのオンライン決済が利用可能
- Amazonなどの通販サイト経由でも入手可能
Microsoft Office Home & Business 2024(最新 永続版)|オンラインコード版|Windows11、10/mac対応|PC1台
パッケージ版(POSAカード含む)
パッケージ版、POSAカード版とも言います。
「POSAカード」とは、「Point of Sale Activation」の略で、店頭で購入してすぐに使えるプリペイド式のソフトウェアカード のことです。
カード裏面や封入の紙に25文字のプロダクトキーが書かれています。
レジで購入すると有効化され、プロダクトキーを入力してMicrosoftアカウントに紐付けることで、Office をダウンロードや利用が可能になります。
家電量販店やコンビニなどで販売されています。

Office プレインストール版
プレインストール版とは、パソコンを購入したときに、あらかじめ Microsoft Office がインストール済み になっている状態のことを指します。
購入してすぐにWord・Excel・PowerPointなどを利用できるのが特徴です。
パソコン購入時からすぐ使える
- 面倒なインストール作業が不要
- 起動時にプロダクトキー入力やアカウント認証を行えばすぐに利用可能
買い切り型ライセンスが多い
- 「Office Home & Business」などのエディションが付属しているケースが多い
- 一度認証すれば、そのPCでずっと利用可能
そのPC専用ライセンス
- プレインストール版のOfficeは、基本的に 付属しているPC専用
- 他のPCへ移行や再インストールはできない場合が多い(※例外あり)
再インストールには注意
- PCを初期化しても再インストールは可能だが、Microsoftアカウントへの登録が必要
- 付属のプロダクトキーや証明書は紛失しないように保管する必要あり
価格が割安なことも
- PC本体とセットで販売されるため、別途Officeを単体購入するより安く入手できるケースが多い
Officeのプロダクトキーを購入する方法
方法①:Microsoft公式サイトで購入
- 安全・正規のプロダクトキーが入手可能
- 最新バージョンやサブスク版も選択可能
- 支払い方法:クレジットカード、PayPalなど
方法②:認定販売店・家電量販店
- パッケージ版を購入できる
- 店舗特典やキャンペーンがある場合も
方法③:Amazonなどの通販サイト
- デジタル版のキーを即時入手可能
- メーカー公式か販売者の信頼性を必ず確認
Office のプロダクトキーの有効化手順
Office 2021 や Office 2024 、個人向けMicrosoft 365 のOffice のプロダクトキーをセットアップする方法は同じです。
- Microsoft 公式サイトにアクセスし、Microsoft アカウントでサインインする
- 「Office のプロダクトキーを入力」を選択
- 25文字のコードを入力
- Office をダウンロードしてインストールしてする
- 正常に認証されれば利用可能
まとめ
Officeを使うためには正規のプロダクトキー購入が必須です。
- サブスクリプション版は常に最新機能、クラウド付き
- 買い切り版は一度の購入で長期利用可能
- 購入時は公式サイトや信頼できる販売店を利用する
これらを守ることで、安全にOfficeを導入でき、快適にWordやExcel、PowerPointを活用できます。
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